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経理担当者必見!リースと購入でここまで違う「会計処理」と「税金対策」

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こんにちは。宮城県塩竃市を拠点に仙台市を中心として業務用エアコンの販売・設置・修理工事を手掛ける株式会社 菜花空調です。

業務用エアコンの導入を検討する際、経理ご担当者様や経営者様にとって、初期費用やランニングコストと並んで重要なのが、「会計処理」と「税金」です。

リースと購入では、これらの処理が大きく異なります。その違いを理解しておくことで、企業のキャッシュフローや事務作業に大きな差が生まれます。

本記事では、業務用エアコンの導入を知り尽くしたプロの視点から、リースと購入の会計・税務上の違いを分かりやすく解説します。


まずは、両者の違いを以下の表でご確認ください。

項目購入の場合リースの場合
会計処理資産計上(減価償却が必要)全額経費計上(リース料)
減価償却必要(毎期計算・記帳が必要)不要
所有権自社リース会社
税金(固定資産税)対象対象外
事務作業固定資産台帳の管理、<br>税申告などが必要大幅に簡素化される


業務用エアコンを購入した場合、一般的には会社の資産となります。そのため、会計処理と税務申告において、以下の対応が必要になります。

  • 会計処理: 減価償却(げんかしょうきゃく)が必要です。エアコンの取得費用を、法定耐用年数(一般的には13年)にわたって少しずつ経費として計上していくことになります。
  • 税金: 固定資産税の対象になります。毎年、市区町村へ「償却資産申告書」を提出し、税金を納付する義務が発生します。

購入は、支払総額が比較的安くなる可能性がある一方で、会計処理や税務申告の手間が増えるという特徴があります。


リース契約の場合、業務用エアコンは「リース会社」の所有物となるため、お客様は「借りて使う」ことになります。これにより、会計処理や税金に関する負担が大幅に軽減されます。

  • 会計処理: 原則として、毎月のリース料を全額「リース料」という勘定科目で経費計上できます。減価償却の計算が不要になるため、経理処理が非常にシンプルになります。
  • 税金: 資産ではないため固定資産税の課税対象になりません。また、それに伴う償却資産税の申告も不要になります。

リースは単なる支払い方法の違いだけでなく、企業の「節税」に繋がります。

その仕組みはシンプルで、毎月支払うリース料が「費用(経費)」として損益計算書に計上されるためです。これにより、企業の利益(課税所得)を圧縮することができます。

特に、利益が出ている企業にとっては、経費が増えることで課税される所得が減り、結果的に法人税などの税負担が軽減されます。

さらに、購入のように高額な費用が一括で発生しないため、手元のキャッシュ(現金)を温存したまま設備投資ができ、資金繰りも安定します。


リースと購入は、単なる支払い方法の違いではなく、企業の会計・税務戦略に直結する重要な選択です。

  • 購入は、支払総額を抑えたい、かつ経理処理の手間を自社で対応できる企業におすすめです。
  • リースは、初期費用を抑えたい、経理の事務作業を簡素化したい、という企業に最適な選択肢と言えます。

どちらの選択肢がお客様の事業に最適か、専門的な知識をもとにアドバイスさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。


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