こんにちは。宮城県で業務用エアコンの販売・設置・メンテナンスを手掛ける菜花空調です。

業務用エアコンの導入や交換を検討する際、お客様がまず気になるのは「費用」と「どんな工事になるのか」でしょう。しかし、それだけでは安心できる工事は実現できません。

私たちは、お客様が通常目にすることのない「見えない手続き」にまでこだわり、工事全体をプロの視点で管理しています。今回は、業務用エアコン工事の全体像を分かりやすく解説します。

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1. 工事の「内容」：新設と交換の決定的な違い

エアコン工事は、大きく「新規設置」と「交換」の2つに分けられます。どちらを選ぶかは、お客様の状況によって大きく異なります。

新規設置工事：ゼロから最適な空調を構築

これまでエアコンがなかった場所に新しく機器を取り付ける工事です。

• 主なケース: 新規開店の店舗、新築のオフィス、事務所の移転など。
• メリット: 自由に設置場所や機種、配管ルートを選べるため、お客様の事業に最適な空調システムをゼロから設計できます。
• 工期の目安: 現場の状況にもよりますが、配管・配線工事を含め、数日から1週間程度かかることが多いです。

交換工事：既存のインフラを活かすリニューアル

古くなったエアコンを新しいものに入れ替える工事です。

• 主なケース: 10年以上経過した機器の交換、電気代を抑えたい、故障した、など。
• メリット: 既存の配管や配線を再利用できる場合が多く、工期と費用を抑えられます。最新の省エネ機器に交換することで、電気代を大幅に削減できる大きなメリットがあります。
• 工期の目安: 撤去作業を含めても、1日から数日で完了することがほとんどです。

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2. 工事の「費用」：賢くコストを抑えるには

エアコン工事の費用は、機器本体の価格に加え、工事内容によって大きく変動します。

費用の主な内訳

1. 機器本体費用: エアコン本体の価格です。
2. 工事費用: 配管・配線の敷設、室外機設置、電気工事など、作業にかかる費用です。
3. 諸経費: 現場管理費や、既設機器の処分費などが含まれます。

賢くコストを抑えるポイント

• 相見積もりを取る: 複数の業者から見積もりを取り、費用だけでなく、工事内容や対応の丁寧さを比較しましょう。
• 補助金制度を活用する: 省エネ機器への交換や、設備の新規導入に対して、国や自治体の補助金制度を利用できる場合があります。
• オフシーズンに工事する: 繁忙期を避けて工事を依頼することで、スムーズな日程調整ができる場合があります。

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3. 「見えない手続き」：プロにしかできない大切な仕事

お客様の安心を確かなものにするため、私たちは以下の「見えない手続き」もすべて責任を持って行います。

1️⃣フロンガスの回収と処理

交換工事では、法律で定められたフロンガス回収が義務付けられています。フロンガスは適切に処理しないと地球環境に大きな影響を与え、不法投棄には罰則が科せられます。私たちは、専門の資格を持つ業者が法令を遵守し、確実にフロンガスを回収・処理します。

2️⃣道路使用許可や高所作業車の届出

人通りの多い場所での工事や、クレーン車を使用する高所作業などでは、事前に警察署へ道路使用許可の届出を行う必要があります。私たちは、お客様に代わり、安全を第一に、こうした届け出を確実に行います。

3️⃣産業廃棄物の適正処理

古いエアコン本体や工事で出た廃材は、法律に基づき「産業廃棄物」として適切に処分する必要があります。不法投棄は、企業イメージの悪化につながるだけでなく、法律違反となります。私たちは、責任を持ってこれらをすべて処理し、お客様をリスクから守ります。

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まとめ：安心して任せられる業者を選ぶために

業務用エアコン工事は、機器本体の価格や工事内容だけでなく、「見えない手続き」まで、すべてを適切に管理できるかが成功の鍵を握ります。

私たちは、豊富な知識と経験を持つプロとして、このすべてにおいてお客様に安心をお届けします。ご相談からお見積もりまで、誠実に対応させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

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