お役立ち・レポート情報

サーバールームの命綱!業務用エアコンによる温度管理が重要な3つの理由

こんにちは。宮城県塩竃市を拠点に仙台市を中心として業務用エアコンの販売・設置・修理工事を手掛ける株式会社 菜花空調です。
企業の重要なデータを管理するサーバールーム。日々の運用において、サーバー本体やセキュリティ対策は万全でも、「温度管理」がおろそかになっていませんか?
サーバールームの温度管理は、単なる空調の問題ではありません。サーバーの故障やデータ損失、事業停止といったリスクを回避するための「命綱」とも言えます。この記事では、サーバールームにおける温度管理の重要性とその対策について解説します。
1. なぜサーバールームの温度管理は難しい?
サーバールームは、常に大量の熱を発生させるサーバー機器が稼働しているため、一般的なオフィスよりも温度が上昇しやすい環境です。サーバーは熱に弱く、推奨される動作温度を超えると、処理速度の低下やフリーズ、最悪の場合は故障につながります。
そのため、24時間365日、一定の適切な温度を保つための継続的な空調管理が不可欠となります。

2. サーバールームに最適な空調システムとは?
通常の空調機では、サーバールームの過酷な環境には対応しきれません。サーバールーム専用の空調システムには、特に以下の3つのポイントが重要です。
- 24時間365日運転に耐える高い耐久性:サーバーの熱対策のため、空調機は常に稼働し続けなければなりません。家庭用やオフィス用とは異なる、高い耐久性を持つ業務用エアコンが必要です。
- 故障に備えた冗長化(二重化):万が一の故障に備え、空調システムを2台以上設置して交互に運転させる「冗長化」は、サーバーダウンを防ぐ上で非常に重要です。
- 適切な空調方式の選定:サーバー機器の配置に合わせて、空気を効率的に循環させる空調方式を選ぶ必要があります。
3. 賢くコストを抑える「温度管理」のポイント
安定した温度管理は重要ですが、無駄な電力消費は避けたいものです。賢くコストを抑えるには、以下のポイントを参考にしてください。
- 適切な設定温度の維持:推奨されるサーバー稼働温度は20〜25℃程度です。必要以上に温度を下げすぎると、電力消費が増大します。
- 定期的なメンテナンス:フィルターの目詰まりは空調効率を大きく低下させます。定期的な清掃やメンテナンスを行うことで、機器の性能を維持し、電気代の削減にもつながります。
- サーバーラックの配置:熱を発生させるサーバーの吸気口と排気口の位置を考慮した配置にすることで、効率的な空調が可能になります。

まとめ
サーバールームの適切な温度管理は、ITインフラを守り、企業の事業継続を確保するために欠かせない投資です。
私たちは、お客様のサーバールームに最適な空調システムのご提案から、設置、メンテナンスまで一貫してサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。
▼関連記事▼
- オフィス業務用エアコン:能力不足で「効かない」時にかかる追加費用とは?
- オフィスの快適性と生産性を向上!業務用エアコン更新のベストタイミングと失敗しない完全ガイド【プロが解説】
- 【2025年4月対応】業務用エアコンは「低GWP冷媒」が新常識!法改正も省エネも安心してお任せください
<お問い合わせはこちら>
ご相談は無料です。まずはお気軽にご連絡ください。
- お電話でのお問い合わせ:0800-800-4787 (受付時間:9:00~17:30)
- ウェブサイトからのお問い合わせはこちら:https://www.miyagi-gyoumuac.com/contact/


宮城エリアトップクラスの実績より信頼のサービスを提供します。
- 宮城県全域対応 -
石巻市、岩沼市、大河原町、大崎市、大郷町、大衡村、女川町、角田市、加美町、川崎町、栗原市、気仙沼市、蔵王町、塩釜市、色麻町、七ケ宿町、七ケ浜町、柴田町、白石市、仙台市、大和町、多賀城市、富谷市、登米市、名取市、東松島市、松島町、丸森町、美里町、南三陸町、村田町、山元町、利府町、涌谷町、亘理町