皆さん、こんにちは。宮城県塩竈市を拠点に仙台市を中心として業務用エアコンの販売・設置・修理工事を手掛ける株式会社 菜花空調_業務用エアコン.comです。

夏場や梅雨の時期、エアコンの下に水たまりができているのを発見したら、誰でも驚いてしまいますよね。

「故障かな？」 「床や精密機器が濡れてしまったらどうしよう…」

エアコンの水漏れは、お客様の不安を大きく煽るトラブルの一つです。しかし、実は焦ってパニックになる必要はありません。まずは落ち着いて、適切な初期対応をとることが最も大切です。

今回は、業務用エアコンから水漏れが起きた時に、まず行うべき3つの初期対応と、水漏れの原因別の対処法について解説します。

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🟧【焦らないで！】水漏れを発見したら、まず行うべき「3つのこと」

水漏れを発見した直後、安全を確保するために以下のステップを冷静に実行してください。

1️⃣運転停止と電源オフ

まず第一に、感電や故障悪化を防ぐため、エアコンの運転をリモコンで停止します。そして、必ずブレーカーを落として電源を完全にオフにしてください。特に水が電気部品に触れるとショートする危険があるため、この作業は絶対に欠かせません。

2️⃣水の受け止めと拭き取り

水が床や、その下にある精密機器、書類などに広がらないように、漏れている場所の真下にバケツや容器を置き、タオルを敷いて水を吸収させましょう。濡れてしまった床や壁もきれいに拭き取り、二次被害を防ぎます。

3️⃣水漏れの場所と状況を確認

どこから水が漏れているのかを観察します。

• 本体（吹き出し口、カバーの隙間など）からか？
• 配管の接続部分やドレンホースからか？

また、水漏れの量や頻度（ポタポタと少しずつか、滝のように大量か）も確認しておくと、プロに相談する際にスムーズに状況を伝えられます。

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🟧水漏れの主な原因と自分でできる簡単な対処法

多くの水漏れは、以下のいずれかが原因で起こります。簡単な対処法で解決するケースもありますが、無理は禁物です。

原因1：ドレンホースの詰まり

• メカニズム: 冷房運転で発生した結露水を外に排出するドレンホースが、ホコリやゴミ、虫の巣などで詰まっている。
• 対処法: ドレンホースの先端が潰れていないか確認し、詰まりがある場合は、掃除機で吸い取るなど、簡単な方法で解消を試みます。ただし、無理に押し込んだりすると故障の原因になるため、慎重に行ってください。

原因2：フィルターの汚れ・目詰まり

• メカニズム: フィルターがホコリで目詰まりすると、空気の循環が悪くなり、熱交換器（冷却フィン）が冷えすぎて凍結することがあります。この氷が溶けると、大量の水となって本体から漏れ出すことがあります。
• 対処法: フィルターをきれいに清掃することで、この問題は解決する可能性があります。

原因3：ドレンホースの折れ曲がり・勾配不良

• メカニズム: ドレンホースが何らかの理由で折れ曲がっていたり、水がスムーズに流れるための適切な勾配がついていなかったりする。
• 対処法: ホースが真っ直ぐになっているか確認し、形を整えてみましょう。

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🟧【注意！】こんな場合は「プロに相談」のサインです

上記のような簡単な対処法を試しても水漏れが止まらない場合や、以下のような状況の場合は、迷わずプロに相談しましょう。

• 本体内部から大量に水が漏れている: ドレンパンのひび割れや内部部品の破損など、専門的な修理が必要です。
• 設置後まもないのに水漏れする: 施工不良の可能性があります。施工業者にすぐに連絡してください。
• 配管の接続部からの水漏れ: 配管の接続不良や断熱材の不備、経年劣化が考えられます。

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🟧まとめ：水漏れは放置せず、早期の対処を

水漏れを放置すると、建物の腐食やカビの発生、電気系統への影響など、深刻な二次被害につながる可能性があります。まずは落ち着いて電源を切り、応急処置を施し、原因が分からない、または自分で解決できない場合は、速やかに専門業者にご相談ください。

私たち菜花空調は、エアコンの水漏れトラブルに迅速に対応いたします。お困りの際はお気軽にご連絡ください。

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