「ピピっ！とエラー表示」が出たら焦らないで！スムーズに解決する3つのステップ

皆さん、こんにちは。宮城県塩竈市を拠点に仙台市を中心として業務用エアコンの販売・設置・修理工事を手掛ける株式会社菜花空調_業務用エアコン.comです。

夏本番の暑い日や、冬の厳しい寒さに、突然「ピピっ！」という音とともにエアコンが止まり、リモコンや本体に見慣れないエラー表示が出たら、誰でも慌ててしまいますよね。

「このエラーコードって何？故障したのかな…」「今すぐ業者を呼ばなきゃいけないの？」「修理費用はいくらくらいかかるんだろう…」

そんな不安な気持ちになる前に、まずは落ち着いてください。実は、エラー表示の中には、ご自身で簡単に解決できるケースも少なくありません。

今回は、業務用エアコンにエラー表示が出た時に、まず何をすべきか、自分でできる簡単な対処法、そしてプロに連絡するべきタイミングまでを、分かりやすく解説します。

【ステップ1】エラー表示が出たら、まず「この３つ」を確認する

エラーコードが表示された直後、慌てて業者に連絡する前に、以下の3点を冷静に確認してみましょう。

リモコンと本体の表示をチェックする:
- リモコンの画面にエラーコード（例：E01、F1、H2など）は表示されていますか？
- 本体のランプが普段と違う点滅をしていませんか？
- エラーコードは、機種やメーカーによって内容が異なります。必ず控えておきましょう。
取扱説明書を確認する:
- ほとんどの機種の取扱説明書には、主要なエラーコードの意味と、自分でできる簡単な対処法が記載されています。まずは説明書を見てみましょう。
電源の確認:
- エアコン専用のブレーカーが落ちていませんか？
- コンセントが抜けていませんか？

これらの確認だけでも、一時的な不具合や電源の問題であれば解決する可能性があります。

次に、自分でできる最も一般的な対処法を試してみましょう。

一時的なシステムの不具合やフリーズは、再起動することで解決することが多いです。

フィルターの目詰まりや室外機の環境が原因で、センサーが異常を感知し、エラーを出すことがあります。

上記の方法を試してもエラーが消えない場合や、何度も同じエラーが表示される場合は、エアコン内部の深刻な問題が考えられます。放置すると故障が悪化したり、余計な修理費用がかかる可能性があるため、すぐにプロに相談しましょう。

修理依頼の電話やメールをいただく際、以下の情報を事前にお伝えいただくと、よりスムーズに状況を把握し、的確な対応が可能になります。

メーカー名と機種名: 本体に貼られているシールをご確認ください。
エラーコード: リモコンや本体に表示されているアルファベットと数字のコードを正確にお伝えください。
設置場所: 例）〇〇部屋のエアコン、工場の生産ラインAのエアコン
発生した状況: 例）「運転中に急に止まった」「電源を入れた直後からエラーが出た」「冷房運転中に水漏れも起きた」など、エラーが出た時の状況をお聞かせください。