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【初心者向け】業務用エアコンの減価償却とは?3分でわかる超入門

こんにちは。宮城県塩竃市を拠点に仙台市を中心として業務用エアコンの販売・設置・修理工事を手掛ける株式会社 菜花空調です。
「業務用エアコンを設置したら、全額経費にできるのかな?」 「減価償却ってよく聞くけど、なんだか難しそう…」
そう思っていませんか?ご安心ください。この記事では、難しい専門用語は一切使いません。3分でわかる超入門編として、業務用エアコンの「減価償却」の仕組みを分かりやすく解説します。
そもそも減価償却って何?
減価償却とは、簡単に言うと「高額なモノの価値が減っていく分を、少しずつ経費として計上すること」です。
例えば、100万円の車を買った場合、その車は1年後には100万円の価値はありませんよね。時間の経過とともに価値が減っていきます。この価値の減少分を、会計上、毎年費用として分けて計上する手続きが減価償却です。

業務用エアコンはなぜ減価償却が必要?
会計の世界では、10万円以上の高額なモノは、その年に一括で経費にすることができません。
なぜなら、一度に多額の費用を計上してしまうと、その年の利益が極端に少なく見えてしまい、会社の本当の経営状況が分からなくなってしまうからです。
そのため、業務用エアコンのような高額な設備は「固定資産」として扱い、減価償却を通じて数年にわたって経費化していく必要があるのです。
どう計算するの?業務用エアコンの減価償却
具体的な計算方法はシンプルです。エアコンの購入金額を、法律で定められた使用できる年数(法定耐用年数)で割ります。
業務用エアコンの法定耐用年数は、建物に設置される設備として13年が一般的です。
例えば、130万円のエアコンを購入した場合、減価償却費は以下のようになります。
130万円 ÷ 13年 = 10万円
つまり、毎年10万円ずつを13年間にわたって、経費として計上できることになります。
減価償却のメリットって何?
減価償却は一見すると複雑に感じますが、大きなメリットが2つあります。
- 節税効果: 毎年一定額を経費として計上できるため、企業の利益を圧縮し、結果的に支払う税金を抑える効果が期待できます。
- 正確な経営状況の把握: 費用を長期にわたって配分するため、単年度の損益が大きくブレず、会社の経営状況を安定して把握できます。

まとめ
減価償却は難しく聞こえますが、その仕組みは「高価なモノの価値の減少分を、毎年少しずつ経費にする」というシンプルな考え方です。
正しい経費処理を知ることで、節税だけでなく、会社の健全な経営にもつながります。業務用エアコンの導入について、費用や経費に関するご相談があれば、ぜひ私たちにご連絡ください。
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